デジタルサイネージのCMS(配信システム)とは?選び方を解説
デジタルサイネージを導入する際、ディスプレイ本体と同じくらい重要なのが「CMS(コンテンツ管理システム)」です。CMSの使いやすさによって、日々の運用負担が大きく変わります。ここでは、CMSの役割と選び方を整理します。
CMSとは何か
CMSは、デジタルサイネージに表示する画像・動画・テキストなどのコンテンツを作成・管理・配信するためのシステムです。多くの場合、クラウド上の管理画面からインターネット経由でディスプレイにコンテンツを配信する仕組みになっています。
CMSでできる主なこと
- 画像・動画のアップロードとスケジュール配信
- 複数台のディスプレイへの一斉配信・個別配信
- 曜日・時間帯によるコンテンツの自動切り替え
- 外部データ(天気・ニュース・SNS)との連携表示
- 利用状況・再生ログの確認
CMSを選ぶときに確認すべきポイント
1. 操作のしやすさ
現場スタッフが専門知識なしで更新できるか、実際の管理画面をデモやトライアルで確認しておくことが重要です。操作が複雑だと、結局更新されずに放置されるケースも少なくありません。
2. 複数拠点・複数台の一括管理機能
チェーン展開や複数拠点での導入では、本部から全店舗に一括配信できる機能があるかどうかで、運用の手間が大きく変わります。店舗ごとに個別配信したいコンテンツと、全店舗共通のコンテンツを使い分けられるかも確認しましょう。
3. 対応フォーマット・外部連携
動画フォーマットの対応範囲、PowerPointやCanvaで作成した素材をそのまま使えるか、天気やSNSなど外部データとの連携機能があるかも比較材料になります。
4. 月額費用の体系
CMSの月額費用は「1台あたり定額」「アカウント単位」など料金体系がサービスによって異なります。将来的な台数拡張を見据えて、拡張時の費用感まで確認しておくと安心です。
無料CMSと有料CMSの違い
ディスプレイ本体に付属する簡易的な無料CMSは、基本的な画像・動画表示はできるものの、複数台の一括管理やスケジュール配信など高度な機能が制限されていることが多くあります。運用規模が大きくなる場合は、有料の専用CMSサービスを検討することをおすすめします。
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デジタルサイネージのCMSは、日々の運用負担を左右する重要な要素です。操作のしやすさ、複数拠点管理機能、外部連携の対応範囲を比較したうえで、自社の運用体制に合ったサービスを選びましょう。